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戦略人事こそが経営の原動力。経営者自らが人事にコミットしよう。

2016-11-15 01:01:59 // cat [経営戦略,採用マーケティング] // writter [ライター]
「優秀な人材が集まらない」
「採用目標達成率、目も当てられない」
など、人事面にフラストレーションが溜まっている経営者の皆様。
「戦略人事」という言葉に触れたことございますか?

戦略人事とは


戦略人事とは一言で言うと、「経営戦略と人材マネジメントを連動させて、競争優位を」という考え方です。つまり、経営戦略を把握して、トップタレント採用、豊富な教育制度、充実した福利厚生などの仕組みを構築。トップ・タレントがシゴトに没頭できるような環境を構築していくのが戦略人事です。

戦略人事がなぜ必要なのか


採用がうまくいかない背景として、「旧来型の人事体制だから」ということがあると思います。「人口減少」「情報過多」「ユーザー心理変化」など、様々な観点から、今までの人事体制を踏襲していて、うまくいくはずがありません。

旧来型の人事・・・事務処理と労務管理が中心のバックオフィス
戦略的な人事・・・経営者の参謀として、経営戦略を前に進める人事戦略を描く

採用がうまくいかない要因は、ズバリ経営者自身


経営トップが、経営戦略の実現に必要な人材像を特定できておらず、人事に共有できていない
経営トップが、人事を現場に押しつけており、自らがコミットしていない
経営トップに、ITリテラシーがない
経営トップが、「求人広告だけに頼る」ということが終焉を迎えていることに気づいていない

特に大手企業で散見されるのが、人事組織が、「中途」「バイト」「新卒」と縦割りで、且つ、「WEB担当」も別。組織横断で人事戦略を描く部門がない。というケースが見受けられます。

経営トップが人に対して強烈にコミットを


経営トップが、経営戦略の実現に向けて未来の組織図を描き、人事に語る
経営トップが、必要な人材像を言語化して、人事に語る
採用戦略を、ITリテラシーのある人に任せる

戦略人事に最適な人とは


どういう人材が戦略人事に向いているかをまとめてみた。

相手の未来設計を理解、自社の経営戦略とリンクして話せる愛嬌抜群の人
ビジネス、人、組織そのものに興味を持っている経営ボード経験者
ビジネス動向、業界動向に常にアンテナを張っているセールス・コンサル上がりの人事
ITリテラシーのある人

まとめ


・「人が大事」、これを経営者自らが体現していくことが大切
・採用戦略、人事制度、待遇制度すべて改善していくことが成長の鍵
・成長している企業の共通点、人が集まる独自の人事組織文化があります
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